ジェンダー平等が世界1位のアイスランドってどんな国?日本との差は??

2021.05.11


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こんにちは!

広報担当の谷田です。

今回は、前回に続いて「ジェンダー平等社会」をテーマにブログを発信させていただきます。

前回のブログが気になる方は「日本の男女格差は世界で最下位!?意外と知らない男女の壁」をご覧ください✨

さて、今回はジェンダー平等に世界一積極的なアイスランドについて少しお話しさせていただきます。
アイスランドでは「ジェンダー平等社会」に向けて、どんな取り組みをしているのかをわかりやすいように、今私たちが暮らしている日本と見比べながら紹介します。

【アイスランド🇮🇸のジェンダー平等社会に向けての取り組み】

①男女賃金格差の撤廃をしよう🇮🇸

アイスランドでは男女の賃金格差をなくす取り組みがされています。
まず日本って男女の賃金格差ってあるの?
日本はありません!!と言いたいところですが、実はあります。
日本は男性を100としたときに74.3%が女性の給与水準となっています。※2019年厚生労働省データ参照

アイスランドでは格差は全くなく、2018年には男女の賃金格差を違法とする法律が作られ、世界で初めて男女賃金格差に対しての法律を作った国となりました✨
企業だけでなく、国として取り組んでいるのが素晴らしいですね!


②女性役職者を増やそう🇮🇸

アイスランドでは2010年にクオータ制が導入されてから、女性役職者の割合に対して、大きな変化が生まれました。
これにより、企業役員や公共の委員会はメンバーの40%以上を女性とすることが定められました。
企業だけにとどまらず、国会議員の女性の割合も4割以上なので、本気度がわかります!

日本の場合、女性の部長職の割合が7%なんて言われたりもするので、ここもすごく学べる点が多いです!


③男性の育児休暇を積極的に取り入れよう🇮🇸

最近日本のメディアでも男性の育児休暇に対する情報発信がすごく多くなっていますよね。
ここに関してもアイスランドではいち早く取り組みが実施されており、なんと男性の育児休暇率が70%もあるんです!
日本も夫婦で協力して育児に取り組める時代も近いかも!?

以上が世界一ジェンダー平等に積極的なアイスランドについてのご紹介でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました😊